概要

本研修では、LGBTQに関する基礎知識を学び、無意識の偏見や性差について歩くことで、多様性を尊重する姿勢を育むことを目的としています。また、個人として、さらに組織としてどのように取り組むべきかを考え、働きやすい環境を実現するための具体的なアクションプランを構築します。

内容

主な講義内容：

講義では、LGBTQとは何かについて基本的な知識を学びます。性の多様性を知ることで偏見を排除する姿勢を身に付けます。無意識の先入観に目を向けて、「男らしさ」「女らしさ」といった固定観念がどのように影響を与えるか。カミングアウトされた際や相談を受けた際に適切に対応するための知識と配慮のポイントを実例学びます。

主なワーク内容：

ワークショップでは、トランスジェンダーに関する事例を基に、現場での対応や課題解決の方法を考えます。 さらに、「誰もが皆マイノリティである」という視点を持ちながら、多様性を活かす組織づくりをテーマにしたグループディスカッションを実施します。最後に、ワークシートを用いて、研修で得た知識を行動に落とし込むためのアクションプランを作成します。これにより、参加者が自らの業務に活かせる具体的な行動指針を持ち帰ります。

時間：

3時間（180分）

定員：

30名