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研修実績

セミナー・イベント開催報告

2026/6/4 哲学対話ワークショップ体験セミナー実施報告

2026/06/04

2026年6月4日、「『問う力』と『聴く力』でチームが変わる。思考を深める哲学対話ワークショップ」体験セミナーを開催いたしました。講師には、ソトのガクエン代表であり、哲学×経営の専門家として活動する小林卓也氏をお迎えし、哲学対話を通じた組織づくりとコミュニケーションのあり方について学びました。

セミナーでは、「哲学とは何か」という問いからスタートし、ソクラテス以来の哲学の本質である“対話を通じて考えを深める営み”について紹介いただきました。その後、「過去と未来、行くならどちらか」といった身近なテーマを題材に哲学対話を体験し、参加者それぞれの価値観や前提が異なることを実感しました。

また、「徹底的にやりなさい」という指示を例に、同じ言葉でも受け取り方が人によって大きく異なることを学びました。組織内で発生する「指示が伝わらない」「認識がずれる」といった課題の多くは、言葉そのものではなく、その背景にある“文脈=概念”の共有不足にあることが示されました。

後半のワークでは、「思慮深さとは何か」をテーマに哲学対話を実践。経験の共有、類似概念や対義語の検討、本当に伝えたい意図の探究を通じて、参加者同士で共通認識を形成するプロセスを体験しました。問いを立て、相手の話に耳を傾けながら対話を重ねることで、曖昧な概念を言語化し、相互理解を深めることの重要性を学びました。

参加者からは、「普段当たり前に使っている言葉ほど認識がずれていることに気づいた」「対話を通じて共通認識を作る大切さを実感した」「心理的安全性の高い組織づくりに活かしたい」といった声が寄せられました。本セミナーは、問い合い、聴き合う文化を育みながら、チームのコミュニケーションと合意形成の質を高めるための新たな視点を得る機会となったと思います。

2026/6/2 ビジネス環境の変化が激しくなると戦略はどう変わるのか? ~PDCAサイクルとOODAループ~実施報告

2026/06/02

2026年6月2日、スモールサン ゼミ千葉にて、株式会社フィールド・デザイン・ネットワークス代表の村上佳夫氏を講師にお迎えし、「ビジネス環境の変化が激しくなると戦略はどう変わるのか? ~PDCAサイクルとOODAループ~」をテーマにご講演いただきました。

講演では、VUCA時代と呼ばれる不確実性の高い経営環境において、従来のPDCAサイクルだけでは対応が難しくなっている現状を踏まえ、米軍の戦略思想を起源とするOODAループの本質について解説いただきました。単なる「スピード経営」ではなく、変化を前提とした状況認識と迅速な意思決定を繰り返すことで、環境変化に適応する組織づくりの重要性について学びました。

また、宮本武蔵の『五輪書』や米軍ドクトリンを題材に、「拍子(適切なタイミング)」や「空(状況認識と行動の一致)」といった考え方とOODAループとの共通点についても紹介され、経営戦略と軍事戦略の親和性について理解を深める機会となりました。特に、「どのようにやるか(How)」ではなく「何を成し遂げるか(What)」を共有し、現場へ権限委譲する“ミッション・コマンド”の考え方は、多くの経営者にとって示唆に富む内容となりました。

参加者からは、「変化の激しい時代に求められる組織づくりの方向性が明確になった」「OODAループを単なるフレームワークではなく、組織文化やリーダー育成の視点で理解できた」といった声が寄せられました。経営環境の変化に対応するための戦略、組織、人材育成のあり方について考える、大変学びの多い講演会となりました。

2026/5/21 企業における仕事と介護の両立支援の標準化研修体験セミナー実施報告

2026/05/21

先日、「企業における仕事と介護の両立支援の標準化研修 体験セミナー」を開催いたしました。講師には、株式会社ワーク&ケアバランス研究所 代表取締役であり、一般社団法人介護離職防止対策促進機構(KABS)代表理事の和氣美恵氏をお迎えし、“介護離職を防ぐための仕組みづくり”についてご講演いただきました。

セミナーでは、人材不足が加速する中で、「仕事と介護の両立支援」は福利厚生ではなく、“人的資本経営の重要戦略”として捉える必要があることが共有されました。特に、「担当者が変わるたびに一からやり直している」「制度はあるが活用されていない」といった企業の課題に対し、属人的な対応ではなく、誰が対応しても機能する“標準化された仕組み”の重要性について解説いただきました。

また、「介護経験を組織の資産にする」「必要なのは介護支援ではなく、業務の再設計である」といった視点は、多くの参加者にとって印象深い内容となりました。相談窓口の整備、40歳時点での情報提供、名称変更による相談しやすい環境づくり、担当者育成など、現場で再現性高く運用するための具体策も紹介され、経営者・人事担当者それぞれの立場で実務に落とし込むヒントを得る機会となりました。

さらに、「介護をリスクではなく成長エンジンへ」というメッセージのもと、2030年に向けた企業経営の在り方についても考える時間となりました。参加者からは、「制度づくりだけでなく、運用の標準化が重要だと実感した」「介護を個人の問題ではなく組織課題として捉える必要性を感じた」といった声が寄せられ、これからの人的資本経営を考えるうえで大きな学びとなるセミナーとなりました。

2026/5/12 確率的仮説判断力養成講座実施報告

2026/05/12

先日、経営者・経営幹部の皆様を対象に、「確率的仮説判断力養成講座」を開催いたしました。講師には、和から株式会社 代表取締役であり、「大人のための数学教室 和®」創業者の堀口智之氏をお迎えし、“数字を武器にした意思決定”について実践的にご講演いただきました。

講演では、「世界は確率でできている」という考え方をベースに、ビジネスにおける意思決定や仮説構築の重要性について解説いただきました。特に、「白黒思考ではなく、確率分布で物事を捉える」という視点や、「当たるか外れるかではなく、次の行動につながる仮説かどうかが重要」というメッセージは、多くの参加者にとって印象的な内容となりました。

また、マーケティングや営業の具体例を用いながら、標本調査・バイアス・期待値・二項分布といった数学的思考を、経営判断や事業戦略にどう活かすかについて、分かりやすく学ぶ機会となりました。参加者同士で仮説を立て、検証方法を考えるワークも行われ、データを活用しながら「確率で考える経営」の重要性を体感いただきました。

さらに、「100%うまくいくものは存在しない」「期待値の高い行動を積み重ねることが成果につながる」といった考え方を通じて、不確実性の高い時代における経営者の意思決定の在り方についても深く考える機会となりました。数字や確率を単なる知識としてではなく、“経営の武器”として活用するためのヒントが詰まった、有意義な講演会となりました。

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