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アントレ・ラボ通信

今回は、10月13日(火)に開催予定の『~自ら考え、判断・行動する 「自律型人財」が育つ組織へ理念を行動に変える~「かたづけ思考」体験セミ ナー』についてご紹介をさせていただ ければと思います。
「経営理念や行動指針を掲げているの に、社員の日々の行動につながっていない」
「もっと社員一人ひとりに、自ら考えて 行動してほしい」
経営者や人事担当者の方から、このような声を聞くことがあります。
理念研修を実施したり、朝礼で理念を 唱和したり、社内にポスターを掲示し たりしても、それだけで社員の行動が 変わるとは限りません。
特に、変化のスピードが速く、上司がすべての答えを持つことが難しくなった今、企業に必要なのは「指示されたことを正確に実行できる人」だけではな く、会社が大切にしていることを理解し、それを判断基準として、自ら考え、判断し、行動できる人財ではないでしょうか。では、そのような「自律型人財」をどう育てればよいのでしょうか。
今回開催する体験セミナーで、そのヒントとしてご紹介するのが、かたづけ士・小松易氏が提唱する「かたづけ思考」です。
「かたづけ研修」と聞くと、デスクや書類を整理する方法、オフィスをきれいにするための研修を想像されるかもしれません。
しかし、今回取り上げる「かたづけ思考」は、単なる整理整頓ではありません。
会社にあるモノや仕事の進め方を見直してい くためには、「何を残すのか」「何を手放すのか」 「何を優先するのか」を決める必要があります。そのためには、判断するための「基準」が必 要です。企業に置き換えれば、その判断基準の根本にあるものが理念や価値観です。
「私たちの会社は何を大切にしているのか」
「お客様にどのような価値を提供したいのか」
「迷ったとき、何を基準に判断すればよいのか」
こうした基準が社員一人ひとりの中に浸透していれば、上司から細かな指示を受けなくても、自分で判断して行動できるようになります。
つまり「かたづけ思考」とは、会社が何を大切にするのか、何を基準に判断するのかを明確にし、仕事の進め方を整えることで、理念を日々の判断と行動につなげていく考え方なのです。

コラム執筆者
仲津 定宏
小松さんとのお付き合いも、10年近くなりました。 かたづけで、コトから、情報・データ、さらにメンタルや自律型人財育成など、様々な観点で研修プログラムを進化させております。 今回は、その集大成のような研修テーマだと思っています。

今回は、株式会社プノントイ代表取締 役社長の吉成絵里香にお話をお聞きしました。
1.現在のお仕事や活動について
はじめまして。株式会社プノントイ代表取締役社長の吉成絵里香と申します。森林・里山の新たな価値を生み出し、自然環境を将来世代につなぐことをミッションに、森林の香りを活かした商品開発や、森の空間を活かした企業研修プログラムの提供を行っています。
2.今回のプログラムを開発したきっかけ
日本は森林が多い国ですが、その価値を十分に活かしきれていない現状があります。各地の森を訪れる中で、森には人をリラックスさせ、気づきや学びを深める力があると感じ、森林体験に講義やワークショップを組み合わせた企業研修プログラムを開発しました。
3.今回のプログラムを通じて解決したいこと、目指すこと
このプログラムでは、地域の森林保全と企業の人材育成の両方を進めたいと考えています。森での体験を通じて、環境やサステナビリティを自分ごととして捉え、実務につなげられる人材を増やしていくことを目指しています。
4.今回のプログラムの特徴は何か?
特徴は、実際の森林をフィールドに研修を行 うことです。関東近郊では千葉県長南町、神奈川県相模原市、埼玉県北本市など、首都圏から日帰りでも参加しやすい場所で実施しており、自然の中だからこその深い気づきや対話が生まれます。
5.プログラムのこだわり
単なる森づくり体験で終わらせず、自社の業務や課題にどうつなげるかまで考える設計にしている点がこだわりです。体験に加えて講義やワークショップを組み合わせることで、学びを実務に落とし込めるプログラムにしています。
6.今まで導入されて企業様はどのような企業が多いでしょうか?
課題感や業種、企業の規模 など。導入企業は、建設、通信、製造、レジャーなど幅広い業種にわたっています。環境方針を社内に浸透させたい、環境教育を進めたい、中堅社員のエンゲージメントを高めたい、自社のサステナビリティプロジェクトを形にしたいといった課題感を持つ企業が多いです。
7.企業様の課題やニーズに応じて研修内容やフィールドを選定したり、カスタマイズされる のでしょうか?
はい。企業ごとの目的や課題に応じて、最適なフィールドや体験内容を提案しています。

コラム執筆者
仲津 定宏
今回吉成さんのインタビューをして感じたことは、とにかく自然体であること。 ある意味で、大学時代から生物多様性、海外協力隊など、自分の向かうべき道をあゆみ続けている印象があり、それが力みや、重圧になっている感じもなく、自然体にやっている感じがしました。

今回は、9月4日(金)15時より開催予定の『~AI時代に求められる「感性」を磨く~フラワーダイヤローグ体験セミナー』についてご紹介をさせて頂ければと思います。
AIの進化によって、私たちの仕事は大きく変わり始めています。
情報を集める。文章をまとめる。アイデアを出す。データを分析する。これまで人が時間をかけて行っていた仕事の多くを、AIが短時間で支援してくれるようになりました。
では、AIがますます身近になるこれからの時代、人に求められる力とは何でしょうか。
その一つが、「感性」ではないでしょうか。
自分が何を感じたのか。なぜそう感じたのか。目の前のものをどのように捉えたのか。そして、自分とは異なる感覚や価値観を持つ人を、どのように受け止めるのか。
今回ご紹介するのは、こうした「感じる力」に 改めて目を向ける、MOA美術館の企業研修 「Art Insight Program」の一つ、「FLOWER DIALOG WORKSHOP(フラワーダイヤローグ)」 体験セミナーです。
本セミナーで使用するのは、「花」です。
しかし、一般的ないけばな教室のように、花を上手にいける技術を学ぶことが目的ではありません。また、「この作品が正しい」「この見方が正解」といった答えを求めるものでもありません。
まず、一輪の花をじっくりと見ます。色、形、香り、茎の曲がり方、花びらの表情。
普段なら何気なく通り過ぎてしまうものに時間をかけて向き合い、「いいな」「きれいだな」「面白いな」と感じる、自分自身の感覚に意識を 向けていきます。
そして、感じたことを言葉にして他者と共有します。

コラム執筆者
仲津 定宏
今回の体験セミナーで講師を務めるのは、MOA 美術館 美術文化部 光輪花研究部長・戸田宗裕氏です。戸田氏は美術教育を専攻し、長年にわたり、いけばなの研究と教育普及に携わってきました。 その活動は国内にとどまりません。国内外 14 カ国でインストラクターを育成し、いけばなや日本文化を伝えてきた経験を持っています。

今回は、9月8日(火)15時より開催予定の『森林研修事例紹介セミナー ―森で育む、主体性・協働力・リーダーシップ―』についてご紹介をさせて頂ければと思います。
「社員の主体性を育てたい。」
「部門を越えたチームワークを強化したい。」
「リーダーシップを体験を通じて身につけてほしい。」
こうした人材育成の課題を抱える企業が増える一方で、「知識を学ぶだけ」の 研修では、行動変容につながりにくいという声も多く聞かれます。
変化の激しい時代だからこそ、企業に求められるのは、正解を教えられる人材ではなく、自ら考え、周囲と協働しながら課題を解決できる人材です。
その育成の場として、今注目されているのが森林体験型企業研修です。
森林という非日常の環境は、普段の役職や立場、固定観念から一歩離れ、自分自身や仲間と向き合う絶好のフィールドです。自然の中で五感を使い、仲間と協力しながら課題に取り組むことで、主体性や協働力、リーダーシップが自然と引き出されていきます。
今回開催する「森林研修事例紹介セミナー森で育む、主体性・協働力・リーダーシップ―」では、森林研修の魅力だけではなく、実際に企業ではどのような目的で導入され、どのような成果につながっているのかを、具体的な事例を交えながらご紹介します。
セミナーでは、森林を活用した人材育成が注目されている背景をはじめ、森林体験・ワークショップ・振り返りを組み合わせた研修プログラムの考え方や、企業が期待できる効果について詳しくお伝えします。
また、社員のエンゲージメント向上、チームビルディング、管理職研修、新入社員研修、さらにはサステナビリティ経営やESGへの取り組みとして森林研修を活用している企業事例もご紹介します。

コラム執筆者
仲津 定宏
私も、先日千葉県にある里山で、今回のプログラムを体験しました。朝から1 日森の中で過ごす機会は中々なく、普段だと意識しないようなことにも気づくことができたり、森の中を静かに歩きながら、自分との向き合う時間にもなりました。仲間と一緒に協働活動を通じて、はじめて会う人でも自然とコミュケーションを取ることができました。