EL NEws
アントレ・ラボ通信
先日のメジャーリーグのワールドシリー ズの最終戦、すごかったですね。
まさに野球の最高峰のチーム同士の戦いに相応しい技術力と緊張感の中での戦いは見ているものも魅力したのではないかと思います。
今回のワールドシリーズで、MVPにも選ばれたドジャースの山本由伸選手を見ていて感じたことを書かせて頂こうと思います。
ドジャースの山本由伸選手を見ていて、当然投手としての技術力はもちろんのこと、非常に大切な大舞台でも平常心を保てる強靭な精神力など、その強みや良さをあげたらきりがないぐらいたくさんあるのではないでしょうか。
ただ私が一番すごいと思ったのが、山本由伸選手の「修正力」です。
自分のコンディションを理解していることはもちろんのこと、その中で相手をよくみながら、それに的確に対応する力がすばらしいと思いました。実際にプレイをしながら相手に対応できる力とも言えます。
なぜそれができるのか。おそらく自分の中で、仮説のようなものを持っ ていて、それを実際のプレイの中で試し、それが駄目だった時に次のプランを出す。
そんなことを繰り返していくうちに、その日のコンディションの中で対応できる最善の答えを見つけていくことができると思いました。
これは野球やスポーツに限らず、ビジネスににも応用できるのではないかと思います。スポーツと同様に、ビジネスも状況が刻一刻と変化していく中で、どう対応していくのか。手を打つのかが大切な時代です。
山本由伸選手はノートを片手に試合中も見て いました。まさに日々の中で、ノートに記録しているのではないかと思います。

コラム執筆者
仲津 定宏
今日は11月5日(水)15時より御茶ノ水で開催予定の『事例から学ぶ!今すぐ始められる生成AI活用セミナー』についてご紹介をさせていただければと思います。
AIと聞くと、すでに個人単位で、ChatGPTやGemini、Canvaなど個人の業務で使用されている方は多いのではないでしょうか。
ただ企業単位で導入して、活用しているという話になると、現状ではとたんに数が減少するのではないでしょうか。
もちろん、大きな企業であれば、セキュリティ面での課題もあったり、導入するとなると費用や業務の棚卸し・整理も必要となり、それなりに時間がかかると思います。
今回は、そうした中でも、生成AIを業務やビジネスに活用している企業や自治体などをベースに、生成AIの最前線やその戦略について事例をもとにお話をさせて頂くセミナーとなります。
具体的には、当日は以下の内容を予定しております。
1.生成AI とは何か
2. 企業ができる生成AI 活用事例
3. 生成AI を自社の業務に取り入れる方法
4. 生成AI 導入がもたらすリスクとその対処法
初めて生成AIの話を聞く方も前提に基礎を押さえつつ、生成AIの活用事例をもとにお話を進め、そのうえで自社で取り入れるにはどうしたら良いのか。
取り入れた場合のリスクやその対処方法など、導入までのプロセスを見える化するヒントをご提供できると考えております。
講師も、実際に多くの企業や自治体で、その業務を最前線で携わっている専門家が登壇します。
実務をやっている方こそのお話ができると思いますので、ご興味がある方はぜひともご参加いただければと思います。

コラム執筆者
仲津 定宏
今回は、11月7日(金)13時30分よりアパホテル&リゾート〈東京ベイ潮見〉にて開催予定のコラボセミナーについてご案内をさせていただければと思います。
「1億円思考」の著者である江上治氏と、アパグループ専務取締役・元谷拓氏によるコラボセミナーの第2弾になります。 実は、昨年の夏にも二人によるコラボセミナーを開催。前回大変好評だったこともあり、今回2回目を開催することになりました。
「1億円思考」の著者である江上治氏は、富を築く成功者たちに共通する思考法や資源活用の哲学を体系化してきました。
一方、アパグループ専務取締役・元谷拓氏の最新刊『誰も知らない帝王学Ⅱ 勇者の選択』は、経営者が逆境や不確実な状況でいかに決断し、挑戦して未来を切り拓くかを説いた一冊です。
今回の特別対談では、「1億円思考」と「勇者の選択」を交差させながら、経営者に不可欠な“胆力ある意思決定”と“成功者の思考法”を深掘りします。両氏が見てきた数多くの 成功者の在り方や考え方をひも解きながら、人をつ なぎ、組織や社会に価値を生み出す秘訣を共有し ます。
前半は経営者代表を交えた対談を、後半は会場からの質問に答える形式で進行し、経営者にとって実務に直結する学びと行動へのヒントを提供します。
異なるフィールドで“成功の方程式”を体現してきた二人に共通するのは、“変化を恐れず、自らの意思で未来を選び取る力”です。
対談では、人を惹きつけるリーダーの資質と胆力、富と信頼を両立させる「稼ぐ人」の習慣など実例を交えながら明快に語り合います。
なかなか二人のお話を直接聞くことも、さらには対談という形を通じて、より深い議論が交わされるこ とで、講義以上の学びを得て頂けるものと確信しております。

コラム執筆者
仲津 定宏
今回は、久しぶりに最近感じたことを書いてみたいと思います。
先週末に子供と一緒に家から10分ほどの場所にある、「堂谷津の里」に行ってきました。
「堂谷津の里」は50年ほど前までは人の手入れによって維持されてきた里山が少し荒れていたため、2012年より土地所有者と千葉市、そして地元のボランティア団体が協定を結び、里山の再生を図ってきた場所です。
ボランティアの皆様の10年以上にわたる努力もあり、昔あったような里山の風景と生物たちが戻ってきたそうです。
ちょうど先週日曜日にちょうどのフィールドワークを「堂谷津の里」で行ったため、私もその付き添うで朝から夕方近くまで里山の中で過ごさせて頂きました。
身近な場所にある自然を感じながら、そして小さい頃は父親の田舎でみたような生物たちも見ることができました。
何か自然の中で過ごすことで、自分の中にある五感が研ぎ澄まされていく。
というよりは、むしろ解放されていく感覚に近いように思いました。
生物たちも、里山の変化を感じていなくなっていく生物たちもいれば、里山を整備していくことで戻ってきた生物たちもいるようです。
生物たちは、人間以上に環境の変化に敏感であり、何かこれまでと違う環境を感じるのだと思います。
ボランティアの方の説明で、オニヤンマのヤゴは5年かけて成虫になっていくそうです。つまり5年前と変わらない環境がなければ、そこに住むことはできないということの証です。
私たちも日頃、都会の真ん中にいて、日々の業務でパソコンなどに向き合っていると感じることができないものがここにはあるように思います。
五感で感じること。

コラム執筆者



