EL NEws
アントレ・ラボ通信
今回は、11月7日(金)13時30分よりアパホテル&リゾート〈東京ベイ潮見〉にて開催予定のコラボセミナーについてご案内をさせていただければと思います。
「1億円思考」の著者である江上治氏と、アパグループ専務取締役・元谷拓氏によるコラボセミナーの第2弾になります。 実は、昨年の夏にも二人によるコラボセミナーを開催。前回大変好評だったこともあり、今回2回目を開催することになりました。
「1億円思考」の著者である江上治氏は、富を築く成功者たちに共通する思考法や資源活用の哲学を体系化してきました。
一方、アパグループ専務取締役・元谷拓氏の最新刊『誰も知らない帝王学Ⅱ 勇者の選択』は、経営者が逆境や不確実な状況でいかに決断し、挑戦して未来を切り拓くかを説いた一冊です。
今回の特別対談では、「1億円思考」と「勇者の選択」を交差させながら、経営者に不可欠な“胆力ある意思決定”と“成功者の思考法”を深掘りします。両氏が見てきた数多くの 成功者の在り方や考え方をひも解きながら、人をつ なぎ、組織や社会に価値を生み出す秘訣を共有し ます。
前半は経営者代表を交えた対談を、後半は会場からの質問に答える形式で進行し、経営者にとって実務に直結する学びと行動へのヒントを提供します。
異なるフィールドで“成功の方程式”を体現してきた二人に共通するのは、“変化を恐れず、自らの意思で未来を選び取る力”です。
対談では、人を惹きつけるリーダーの資質と胆力、富と信頼を両立させる「稼ぐ人」の習慣など実例を交えながら明快に語り合います。
なかなか二人のお話を直接聞くことも、さらには対談という形を通じて、より深い議論が交わされるこ とで、講義以上の学びを得て頂けるものと確信しております。

コラム執筆者
仲津 定宏
今回は、久しぶりに最近感じたことを書いてみたいと思います。
先週末に子供と一緒に家から10分ほどの場所にある、「堂谷津の里」に行ってきました。
「堂谷津の里」は50年ほど前までは人の手入れによって維持されてきた里山が少し荒れていたため、2012年より土地所有者と千葉市、そして地元のボランティア団体が協定を結び、里山の再生を図ってきた場所です。
ボランティアの皆様の10年以上にわたる努力もあり、昔あったような里山の風景と生物たちが戻ってきたそうです。
ちょうど先週日曜日にちょうどのフィールドワークを「堂谷津の里」で行ったため、私もその付き添うで朝から夕方近くまで里山の中で過ごさせて頂きました。
身近な場所にある自然を感じながら、そして小さい頃は父親の田舎でみたような生物たちも見ることができました。
何か自然の中で過ごすことで、自分の中にある五感が研ぎ澄まされていく。
というよりは、むしろ解放されていく感覚に近いように思いました。
生物たちも、里山の変化を感じていなくなっていく生物たちもいれば、里山を整備していくことで戻ってきた生物たちもいるようです。
生物たちは、人間以上に環境の変化に敏感であり、何かこれまでと違う環境を感じるのだと思います。
ボランティアの方の説明で、オニヤンマのヤゴは5年かけて成虫になっていくそうです。つまり5年前と変わらない環境がなければ、そこに住むことはできないということの証です。
私たちも日頃、都会の真ん中にいて、日々の業務でパソコンなどに向き合っていると感じることができないものがここにはあるように思います。
五感で感じること。

コラム執筆者
仲津 定宏
今回は、10月30日(木)13時より開催予定の『アナログゲームメソッド®研修体験セミナー』についてご紹介をさせていただければと思います。
「研修」と聞くと、多くの人が思い浮かべるのは、講師の話を聞き、資料にメモを取り、最後に質疑応答を行うという形式ではないでしょうか。
もちろん知識の習得や理論の理解には効果的です。しかし、実際の職場では複雑な人間関係や状況変化の中で意思決定が求められます。
知識だけでは対応しきれない“現場の リアル”をどう学ぶか。
そこで私たちが提案するのが、アナログゲームメソッド® を使った研修です。 今回の体験セミナーで使うアナログゲームですが、世界的に人気の協力型ボードゲーム「パンデミック」です。
プレイヤーはそれぞれ研究者や医師、作戦指揮官などの役割を担い、世界中で同時多発的に広がる感染症の拡大を阻止するというミッションに挑みます。
制限時間や限られたリソースの中で、誰がどこに行き、どの治療や研究を優先するのかをチームで決断しなければなりません。
ゲームの進行に合わせて状況は刻々と変化し、判断を誤れば感染症は瞬く間に世界を覆い、敗北という結末を迎えます。
この「パンデミック」が研修として優れているのは、勝敗が「チーム全体の協力」にかかっている点です。誰か一人が突出しても勝つことはできません。
互いに耳を傾け、役割を尊重し、タイミングよ く行動を選び取ることが成功の鍵になります。まさに職場における協働の縮図がここに表れています。

コラム執筆者
仲津 定宏
企業にとってハラスメント対策は欠かせない課題となり、2024 年からは中小企業でもパワハラ防止法への対応が義務化されました。
職場でのパワハラ対策が進む一方で近年、見過ごされがちな問題として注目されているのが「 逆ハラスメント」 です。「ハラスメント」と聞くと、多くの方が「上司から部下へ」をイメージされるかもしれません。
けれども実際には、部下から上司に対する言動によって職場環境が悪化し、組織全体に深刻な影響を与えるケースが増えています。
「課長はIT に弱い」「その考えは古い」といった価値観の否定や、正当な業務指示への抵抗、集団での孤立化など、
部下から上司への言動が職場の信頼関係を壊し、生産性低下や離職につながる事例が増えています。
本研修では、逆ハラスメントの具体例を理解するとともに、傾聴・1on1、アサーション、アンガーマネジメントなど7 つの予防策を学ぶ研修の一部を体験して頂きます。上司、部下など関係なく、職場内の心理的安全性を高め、風通しの良い職場を築くための第一歩を共に踏み出してみませんか?
若手だけでなく、管理職やベテラン社員にとっても働きやすい職場をつくることは、企業にとっても大事なことは言うまでもありません。誰もが働きやすい環境・職場に。

コラム執筆者