概要
本研修は、参加者が色々な特徴を持つ旅行者となり、他のメンバーと協力しながら、課題を解決するゲーム形式のプログラムです。このゲームでは、参加者が異なる視点から状況ゲームを通して「多様性とは何か」「違いをどう受け入れる、共生できるのか」を体感し、本質的な知識ではなく実践的なスキルとして学びます。
また、この研修では共生社会の実現に向けて、「助け合いの精神」や「相互理解」を促進するための具体的な方法論を学びます。さらに、共生社会の構築に必要な「インクルージョン」の考え方を理解し、障害者やマイノリティとの共生に関する意識を高める内容も含まれております
日常業務や生活の中で「どう行動すべきか」「どのように多様なメンバーと協力し合うか」を実践できる力を養います。
内容
主な講義内容:
研修の講義部分では、まず基礎に関する多様性に関する知識を学びます。具体的には、共生社会の意義や多様性の重要性について、クイズ形式で行います。講義は、障害理解+具体的な助け方 サービス・デザイン・コミュニケーション説明や社会課題へのアプローチ・ゲーム詳細説明、DE&I 対話 自社での振り返りなど、クライアント様のご要望に応じてカスタマイズすることが可能です。
主なワーク内容:
ワークショップでは、まずは「ワンダーワールドツアー」というゲームの体験が中心になります。このゲームでは、参加者はそれぞれ異なる役割を持つ旅行者となり、チームで協力しながらミッションをクリアすることが求められますこれにより、異なる視点や役割を体感し、他者と協力する中で自分の役割を認識します。 ゲーム終了後には、振り返りセッションが行われます。
ゲームは2回行われ、ゲームの前に作戦会議を行い、それぞれの持つ特性や課題などを共有しあいながら、チームとしてどう工夫していくのかを話し合い、考えていきます。
時間:
2時間(120分))~4時間(240分))
定員:
20名