概要
持ち味カード行動指針策定研修では、個々の社員が自己の強みを理解し、チームとしての協調性と一体感を高めることを目的としています。社員が自分たちの行動指針を宣言し、チームごとにこれを作成して発表・共有するワークを行います。このプロセスを通じて、各チームは独自の行動指針を策定し、最終的には全メンバーが合意する一つの行動指針に統合します。また、組織全体としての価値観や目標に沿った行動を促進することで、企業文化の強化と業務の効率化を図ることができます。このような研修は、社員のモチベーション向上にも寄与し、組織の成長に不可欠な要素となります。
内容
主な講義内容:
この研修は、講義は持ち味カードとワークショップについての説明を行います。
主なワーク内容:
ワークショップは大きく分けて2つ行います。1つは持ち味カードで自分や相手を理解しあうワークショップになります。もう1つはチームメンバーで行動指針を策定する場合のワークショップとなります。
研修ではまず、持ち味カードを使った自己分析セッションからスタートし、参加者一人ひとりが自身の強みや特徴を認識します。次にほかのメンバーによる持ち味共有タイムがあり、自分では知ることができない自分の持ち味を知ることができます。これらの活動を通じて、参加者は自身のキャリアに対する深い洞察を得ると同時に、同僚や他部門のメンバーとの相互理解を深める機会を持ちます。
後半のワークショップでは、チームにおける行動指針を策定するためのワークショップを行います。まずは各人がチームにおける行動指針を考えます。その上でグループ内で共有しあいながら、共通する項目を選定していきます。そのうえで行動指針について、具体的に作成していきます。最終的には3~5つの行動指針を策定してもらいます。
時間:
時間は3時間(180分)~6時間(360分)
定員:
30名