石原 佳史子
株式会社クラウドクリエイションズ 代表取締役
石原 佳史子
イシハラ ヨシコ
経歴
一般社団法人ワークスタイル起業協会代表理事・株式会社MyDREAMS取締役・情報経営イノベーション専門職大学 客員教授
岡山市生まれ
2011年パティシエから一転、独学で学んだWEBマーケティングで独立。マーケティング講座やコンサルティング事業で法人化を果たす。その後、独立起業のためのビジネススクールを開講。立ち上げ2年目から売上2億円に迫るも、ビジネスや経営をもっと身近なものに感じ、ビジネス思考を浸透させたいとの想いから、伝えていたことをゲーム化。
2019年ボードゲームTHINGi®を開発し、遊びながら自然に学べる仕組みとファシリテーター制度を確立。クラウドファンディングで585万円の支援を得てゲームのオンライン版も完成。
現在は上場企業を始め企業オリジナルのゲームを使っての研修や、小中学校での講演活動、また大学のキャリアの授業にも取り入れられ、活動の幅を広げている。
実績
トヨタ自動車株式会社・パナソニック株式会社・社労士法人GOAL・株式会社TAC・株式会社セベル・ピコ・株式会社アドワールド・株式会社BeMessenger・株式会社互感・コスミックホールディングス株式会社・株式会社アイケアLaBo 他
学校での講演や研修
・専修大学でのキャリアの授業 ・板橋区立緑小学校 ・東久留米市立第六小学校 ・横浜市立品濃小学校 ・横浜市立三ツ沢小学校 ・かえつ有明中・高等学校
製造業、IT業、広告業、サービス業、介護・福祉業界など幅広い業種にて、組織構築・新人育成・管理職研修を実施。
「構造で捉える視点」と「自律的に決めて動く力」を育む独自メソッドで、現場の行動変容と成果創出を支援している。
1. 現在のお仕事や活動について
はじめまして。株式会社クラウドクリエイションズ代表取締役の石原佳史子と申します。現在は、ボードゲームを活用した研修事業を主軸に展開しております。企業研修や大学でのキャリア講座、採用・就活時のマッチング支援などに活用いただきながら、研修コンテンツをゲーム化して広げる仕事に取り組んでいます。
2. 今回の研修プログラムを開発したきっかけ
もともと私は、「もっと学びを楽しく、働くことを楽しめる社会にしたい」という思いを持って活動してきました。学ぶことや働くことが、苦しいことや我慢しなければならないこととして捉えられがちな風潮を変えたいと考えていたのです。同じゴールを目指すのであれば、その過程もできるだけ多くの人にとって楽しく、挑戦しがいのあるものにしたい。そうした思いから、自然に夢中になれるボードゲームを研修に取り入れる形へと発展させました。
3. このプログラムを通じて目指していること
この研修を通じて増やしたいのは、働くことを楽しめる人、そして創造的に働ける人です。一人ひとりの中には、まだ表に出ていない能力やアイデアがたくさん眠っていると感じています。ゲームという場を通じて、それを口に出し、行動に移し、「自分もやってみていいんだ」「挑戦してみていいんだ」と思える人を増やしていきたいと考えています。
4. プログラムの特徴
このプログラムの特徴は、ボードゲームで遊びながら、自然にチームワークや横のつながりを育てられる点にあります。みんなで一つの目標に向かいながらも、それを苦しいものではなく、楽しみながら進められるのが大きな特長です。また、ゲームの中では失敗も挑戦の一部として受け止めやすくなるため、心理的安全性が高まり、普段は言いにくいことにも前向きに取り組みやすくなります。
5. プログラムのこだわり
私たちが特にこだわっているのは、その会社や事業部、団体ごとの課題や文化に合わせて、ゲーム自体をカスタマイズできる点です。既製のゲームで一つの正解を目指すのではなく、それぞれの現場に合った問いを立て、参加者同士が対話し、実行しながら答えを探していくことを大切にしています。私は答えを与えるのではなく、皆さんが自分たちにとって働きやすく、楽しく働ける形を見つけていくための「場づくり」にこだわっています。
6. 実際に参加された方の変化
印象的だったのは、製造業で働く方が3回連続で研修に参加された後のお話です。それまであまり前向きに仕事の話をされなかった方が、「工場に落ちているゴミに気づいて拾えるようになった」と話してくださいました。さらに、自分のデスク周りの乱れにも気づき、整理整頓するようになったそうです。研修だけが要因かは分かりませんが、物の見方や着眼点が変わることで、日々の行動にも変化が生まれることを感じたエピソードでした。
7. 企業研修でよくある課題感
企業からよく伺う課題としては、リーダーシップを持った人材を育てたいという声や、部署間・職種間のコミュニケーションをもっと深めたいという声があります。仕事中はどうしても目の前の業務が優先されるため、本質的な対話の時間が取りにくいという悩みも多く聞かれます。そうした課題に対し、ゲームというシミュレーションの場を通じて、相手への配慮や効果的な声かけの仕方を自分で考える力を養う研修を提供しています。
8. 研修やサービスの展開事例について
これまでには、毎月1回の年間契約で継続的に研修を導入いただいている企業もありますし、就職マッチングイベントなどで単発的に活用いただくケースもあります。最短では4時間程度の半日研修から実施しており、テーマや回数は企業ごとに柔軟にカスタマイズしています。コミュニケーション、コンプライアンス、事業承継後のチームビルディングなど、幅広いテーマに対応しているのも特長です。
9. AI採用マッチングサービスと今後のメッセージ
近年は、学生が大規模な就活イベントで「どの企業ブースを回ればよいか分からない」という課題にも着目し、AIを活用した採用マッチングサービスの開発も進めています。ボードゲームを通じて表れやすい本人の特性や価値観を言語化・可視化し、企業側が求める人物像と照合することで、その場で相性の良い企業を提案できる仕組みです。ゲームの可能性と人の可能性の両方に気づきながら、一人ではできないことを仲間と実現する新しい働き方を広げていきたいと思っています。まずはぜひ一度、体験していただければ嬉しいです

