平成と出会い、令和とも出会う

皆様、おはようございます。令和になり、また代表ブログを少しずつはじめていこうと思います。

今回は、「平成と出会い、令和と出会う」です。平成は1989年1月8日から2019年4月30日までの30年になりますが、当時は自分は中学3年生でした。旧実家で、新しい元号の発表をみたことを今も覚えています。

私にとって、平成はいわだ人生の若年の時代のど真ん中の時代でした。中学、高校、大学、そして新社会人と、昨日、平成の終わりを実感し、頭の中で過去の出来事、当時のことをぐるぐると思い出と共に巡らせておりました。

確かにバブル崩壊をはじめ、阪神大震災、東日本大震災などの大きな災害をはじめ、地下鉄サリン事件などの社会的に例をみない大事件も多く発生した時代でもあったように思います。

しかしながら、天皇陛下の温かい心のもと、どんな困難にぶち当たろうとも、日本人はそれを乗り越えることができることを証明する時代でもあったように思います。

大きな災害で、人生の転機を迎え、それがきっかけで起業をしたり、人生の大きな転換をはかった人も数多くいたと思います。

芸能界やスポーツの世界においても、これまでのような国内での活躍だけでなく、世界で活躍する日本人を多く輩出したのも平成という時代です。

色々な見方、考え方、価値観はあると思いますが、平成にはとても思い入れのある時代となり、その平成が終わるのが今となっては少し寂しい気持ちがします。一方で長い間、公務を務められてきた天皇陛下にも一国民として感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、すでに5月1日を迎え、今日から令和という新しい時代がはじまります。令和はすでにご存知の通り、万葉集の梅花の歌を典拠にした元号です。元号の典拠で、国書を使用したのははじめてだそうです。

春の訪れに合わせ、梅の花のように一人一人が大きな花を咲かすことへの思いが込められているとのこと。

これからはこれまでの時代以上に変化も激しい時代が予想されます。一方で、それだけ変化が激しいということはチャンスも広がると考えています。

一人一人が大きな花を咲かせるために、自分が何ができるのか。そうした使命感を再認識し、目の前にあることに全力で取り組むことが大事であり、これまで以上に周りの人と一緒に手を取り、前に進むことが必要なのかもしれないと考えています。それは個人レベルでも、組織でも、国レベルでもかもしれません。

花は一輪でもきれいですが、多くの花が咲き乱れていると、さらに綺麗で、見た人の心を動かすものだと思います。

一人一人が大きな花を咲かすために、弊社も微力ながら社会に貢献していく礎を作る時代にしたい。

そんな想いを込めて、今日から新しい時代をワクワクしながら、心豊か、穏やかに迎えたいと思います。